inohilog

/var/log/inohiro.log

EOS M3 を買った

2008年の夏前?に友人から新古品として買った Canon EOS 40D をずっと愛用していたが、iPhone のカメラがどんどんきれいになるのと、 一眼レフを持ち運ぶのは重い・かさばるという理由で使用頻度がだいぶ下がっていた。 旅行の時に持って行くけど、重たくて困ると言う感じ。もう持って行かない、ということも。

最近は EF-S24mm F2.8 STM を買って常用していたので、 デカイズームレンズを付けて使うよりはましではあるが。 また最近(この1,2年)はピントが合っていても、シャッターがおりにくいなどの経年劣化と思われる症状も。

そこで、前からずっと気になっていた、キヤノンのミラーレス一眼である EOS M3 を購入した。 40D を使っていたためキヤノンのレンズはいくつか持っていて、それらを引き続き使えるのが一番のポイントだった。 ファインダーが無いので、コンパクトカメラのように液晶を見ながら撮影するのがいまいち好きでなかったが、 オプションで電子ビューファインダーを付けることもできるので、そのうち検討してみる。

マウンテンビューに来ているのでAmazon.com で購入した。 日本ではもうセットになっていないっぽいが、標準ズームレンズとマウントアダプタ EF-EOS M がセットになったものがあったので、それにした。 日本にいたら、もうちょっと安く買えたが、観光も行くし、買ってしまった...

www.amazon.com

カメラ自体は Amazon.com ではなくマーケットプレイスから購入したので、到着まで1週間くらい待った。陸路で東海岸から西海岸まで来たようだった。(今見ると Prime 対応で、2日で届く配送オプションも使えたように見える...)

手元に来て2週間くらい。とりあえず以下の点でよかった

  • 軽い
  • 小さい
  • これまでのレンズが使える(マウントアダプタを使って)
  • SDカードになったのでMacBookProからそのまま読める
  • iPhone から Wifi でカメラにつないで、写真をダウンロードしたりできる

以下の点でいまいち

  • バッテリーがあっという間に空になる
    • レビューサイトなどを読んでいたので、コンティニュアスAFというずーっと勝手にAFする機能は切ってる。また液晶もこまめにオフにしているが1日使ったら空になる
  • 動いてるものを撮る、動いている環境(車の中など)から撮るのが厳しい
    • 具体的には、光学ファインダーがないので、移動している車の中から撮ろうとすると、タイミングがずれてしまい難しい
    • これはカメラの性質上仕方ない...

今回いろんなサイトとともに、いくつもの個人のブログも参考にさせてもらった。ので、私ももっと書かなきゃという気持ちにある。近々持ってるレンズについても書きたい。

マウンテンビューに来ています

カリフォルニア州のマウンテンビューに来ています。出張と言うよりかは在宅勤務 from USという感じで。思ったことを書いておく。

  • ゴミの分別など、まあまあルールが守られている
  • 自転車のルールが厳しいけどみんなそれなりに守っている
  • 冷凍食品の種類が豊富で、安くて、特にまずいということも無いので便利
    • そのかわり料理していない。来て1週間だけど、魚を焼いたのと、ワカモレを作ったくらい
    • あとはフルーツ、シリアル、オレンジジュース、アーモンドミルク(日本と比較して安い)など
  • やっぱり大体の人が自動車で移動するので、近くのコンビニみたいな存在がだいぶ遠い
  • せっかくUSのに来たので、いろんなエナジードリンクを飲んでやるぞと思っているが、量が多くでちょっと躊躇している
  • 先週末は Computer History Museum に行った
    • いわゆるシリコンバレーと呼ばれるところにいるので、なんとなく落ち着かない
    • 一方で、以前と比べるとスタートアップなどにあまり興味はなくなってしまっている
  • いろんなところのターゲット広告が、場所だったり、言語が変わっていてすごいなと思う

f:id:InoHiro:20160804140428j:plain

滞在しているところ(ホテルではない)はインターネットがあるものの、部屋の照明が少なく、昼間でも暗い。 また一日中同じ所にいるとつらいので、近くのコワーキングスペースをいくつか探して、そのうちの一つに行くことにした。

多くのコワーキングスペースは、どちらかと言えばシェアオフィスで、チームで契約している人が多いようだ(日本にもありますね)。 東京だと1日とかN時間で数百円、という風に払って使うイメージだが、こちらはほとんどが月額で払う料金体系になっている。 ちょうどタイミングよく8月から契約して、250 USDなので、だいたい 25,000-26,000円くらいか。だいたい1日1,000円か...

大学生のころからリモートワークと言うか、物理的に離れている会社でバイトをすると言う経験があったし、 そもそも会社ではSlackやGithub Enterpriseなど使ってコミュニケーションしているので、時差だけ心配していた。 こちらの夕方になると日本が次の日の朝なので、直接チャットでやり取りすることができる。 一方で、午前中から夕方までは、チャットに何か書いても誰も反応してくれないし、一人で仕事をしている感が強い。 この時間帯に脱線すると、元に戻れなくなるので、TwitterFacebookドメインを hosts ファイルに書いて、 滞在先か道中でお昼を食べて、コワーキングスペースに行くという運用をし始めた。

前回書いた Alexa が動く Amazon Echo を部屋に置いているが、 ぜんぜん使ってない。天気を聞いても毎日ほぼ同じだし...

ということで特にまとまりもなく適当に書いた

Amazon Alexa on Raspberry Pi を試してみたがうまくいかない

手元に Raspberry Pi Type B(初代?)があるので、Amazon Alexa on Raspberry Pi を試してみた。

Raspberry Pi 上で音声入力を Alexa Voice Service に送って、その出力を音で返す(はず)。GUIで音声キャプチャの開始・終了をポチポチしないといけないのがイケてないけど、これは後々スイッチとかにしたりできるんじゃないだろうか。Amazon Echoのように喋り始めたら認識して欲しい。

(上でリンクした)github上の手順通りに進めたところ、Javaで書かれたAlexa Clientが動作するところまで無事に辿り着いた。証明書を生成して設定して、みたいな手順がありだいぶ煩雑だった。

クライアントアプリケーションが動作し、Alexa Voice Serviceのトークンも準備出来たので適当に話してみたが、どうも音声入力ができていないようだった。

そこでサウンドデバイスの優先順位を調整したところ、クライアントアプリがその入力には対応していないよというエラーを返すように。とりあえずUSBマイクからの入力が、クライアントアプリに届いているところまでは確認できた。

javax.sound.sampled.LineUnavailableException: line with format PCM_SIGNED 16000.0 Hz, 16 bit, mono, 2 bytes/frame, little-endian not
supported. 

想定している入力がどういうものか調べないとわからないが、USBマイクを買い直してまたダメだったというのはつらいので、クライアントアプリケーションのソースコードを眺めてみることにしてみる。つづく...(はず)

www.instagram.com