Arch Linux を試してみている
新しいマシンでは Linux をメインで使おうとしているが、Ubuntu を使うのはなんか味気ないなと考えていた。そこで Arch Linux を VM に入れて試してみている。と言っても最初からやるにはハードルが高いので、Arch ベースの GUI 付きディストリビューションの ApricityOS を入れてみた。
ここ数年 Linux を使うとなるとだいたい Ubuntu Desktop/Server だったので、まずパッケージマネージャが違う。とりあえずまず aptitude をインストールするくらい aptitude を便利に使っていたので、pacman に慣れないといけない。Pacman 比較表 という便利なページもあるので、少しずつやってみる。
実際今日数時間触っただけで、以下のような問題に行き当たり、読んで解決できたのでまあなんとかなるんではと言う気はする。
- Having trouble with updating xorg-server
- gstreamer-10-good-plugins : libsoup 2.58.0-1 breaks dependancy(SOLVED)
- ca-certificates-utils 20170307-1 upgrade requires manual intervention
Wiki をはじめコミュニティが活発?ということで、ググれば大抵見つかりそうである。とか思っていたら、これを書いていたら起動しなくなった…
Started User Manager for UID 120.
から動かなくなった。また調べる…
# macOS Sierra にしたら Google 日本語入力の切り替えがよく失敗する
追記
pacman -Syu
(パッケージの更新)をやっていたら4GB くらい書き込まれて、VirtualBox の仮想ディスクがフルになっていたようだ。拡張したが、その前にいろいろやっていたせいで何処か壊れたのでは…
あとは↑でビデオドライバを削除したりしているので、そのへんも影響している気がする。Boot 時に Core dump とか出てると厳しさしか無いので、作り直した。うーむ険しい道のりかもしれない。もうちょっと様子を見よう。
ThinkPad T460s を注文した
昨年末くらいから新しいコンピュータを検討してたが、タッチバー付き MacBook Pro が高すぎて、T460s か X1 Carbon を考えていた。しかし Lenovo は年明けから4月ごろまでに新型が発表されるようで、一旦先送りに。今年になって T470s が発表されて、個人的にもバタバタしていたが、もろもろ検討して T460s にした。
ThinkPad は大学に入った頃使っていたので、戻ってきた感じに。ただ当時は Windows + Visual Studio で C# という状況だったんだけど、今回は Linux デスクトップでやってみる。一方で、Bash on Windows 10 とか、最近の C#(.net)も気になるので、良い機会と思って Windows でもまた遊んでみたい。
- ThinkPad T60 -> MacBook Pro Late 2008 -> MacBook Pro Late 2011 -> ThinkPad T460s
- MacBook Pro は共に15インチ
納品は4月末だが、5月3週目くらいに実家に行くまで手に入らない :/
比較
X1 Carbon はインタフェースが限られているのと、メモリが交換・増設できないので見送り。私には、本体の軽さよりも拡張性のほうが重要だった。
T470s との比較はちょとと時間がかかった。というか T470s が発表されるのを待っていたので、そのまま買おうと思っていたが、細かいところとか価格などトータルでみると T460s のほうが良さそうと判断した。具体的に検討したポイントは、
- CPU
- 一世代違うが、大して変わらない
- かつ、モバイルアプリのビルドみたいな CPU intense なこともあまりやる予定はない
- インターフェース(Mini Display Port <-> Thunderbolt3/USB Type-C)
- Mini-DP のほうが都合が良い
- 価格
- メールマガジンのクーポンを使うとだいぶ安くなる。T460s の方が古いので割引率が高い
そもそも外観などほとんど変わらなく、上で挙げた点くらいしか違いがない。より細かい点は以下が参考になるかも。
その他
T460s, T470s のメモリスロットのうち一つはオンボードに固定され交換できないので、購入時にどう構成されるか注意する必要がある。具体的には、例えば 8GB として購入した時、オンボードで 8GB モジュール1枚なのと、4GB モジュール2枚では、交換して積めるメモリの最大量が変わる。
画面の解像度は FHD と WQHD が選べるが、Retina ディスプレイを仕事で使ってて、だいぶキレイなので高解像度の液晶がよかった。色々調べると FHD は発色が良くないという情報、WQHD はパネルによっては フリッカー(点滅) が起こるものがあるという情報があった。最終的にはパーツリストまでたどり着いて、最近の WQHD は問題ないようなので WQHD に。値段は高い。
WiGig と呼ばれる規格で、無線でドックに接続できるオプションもあった。また、T470s は LTE の SIM カードが挿せるらしく、注目されているようだった。私には双方ともにあまり興味ない。
T470s から外部 GPU が選択できなくなったそうで、どこのレビューサイトでも言及されていた。T460s は GeForce 930M が載せられるらしいが、Intel HD Graphics と比較して特筆するほどのパフォーマンスでは無いらしい。今回購入したときは、外部 GPU 構成しか選択できなかったので、GeForce 930M が載ってる。
参考にした情報
挙げるとキリがないが、特に以下のレビューサイトは大変参考になった。同じ項目できちんと比較してあるって大切ですよね。
- レノボ ThinkPad T460sの実機レビュー
- レノボ ThinkPad T470sの実機レビュー
- Lenovo ThinkPad T460s (Core i7, WQHD) Ultrabook Review
- めちゃくちゃ詳しい。特に画面を暗くしたときにフリッカーが確認されたかどうかなどもまとまっている
- Lenovo ThinkPad T470s (Core i7, WQHD) Laptop Review
- パーツリストの入手方法
液晶パネルの良し悪しについては海外のサイトもいくつか見た。
近状
近状。だいぶブログを書いてなかった。
サンフランシスコに引越しました
3月からサンフランシスコに住んでいます。実際最初の4週間くらいはホテルとルームシェアみたいな感じだったけど、部屋は思っていたよりもはやく見つけることができた。 旅行で行くのと、移住するのはぜんぜん違うなと思いました(他人事)。そういうのに気がついた時にさっとアウトプットできると良かったな。もっとブログを書くハードルを下げると言うか、雑にやっていきたい。 今回は家庭の都合ですが、せっかくの機会なので活用していきたい。
お仕事はそのままで(微妙に異動がありましたが)、コワーキングスペースからリモートで仕事をしています。細かい話は別途書こう。
その他
他に書くことがないぞ…
個人のコンピュータを買い換えようと考えている。今使っている MacBook Pro は 2011年に購入した もので、 過去にメモリを増やしたり、DVDドライブの代わりにHDDを突っ込んで、SSDとともに FusionDrive化 したりした(今もストレージは問題ない)。が、だいぶ厳しくなってきている。
タッチバー付きの新しい MacBook Pro は、私には非常に高く感じるのと、メインマシンを ThinkPad で Linux デスクトップというのをずっとやってみたかったので、T460s か T470s を購入しようと検討している。また書こう。