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Ruby on Rails チュートリアルに行ってきた

日本ソフトウェア科学会主催の「Ruby on Railsチュートリアル〜Ruby 1.9.1からRailsまで〜」に行ってきました。
東京大学(本郷の方)情報基盤センター。お金払って聞いたお話なので、どこまでブログに書いていいのかわからないなぁ...とりあえず感想。

プログラミング言語Ruby 〜言語仕様とその特徴、最新動向〜

まつもとゆきひろさんによるRuby 1.9.1 の紹介。1.9 系、2.0 系の立ち位置などをふまえて、1.9.1 ではこんな感じに更新されました、といった内容。Rubyでも関数型言語っぽい表記が出来るようになったり(λとか)、文字列オブジェクトに対するEnumerableとか、エンコーディングとか。

Ruby on Railsチュートリアル

登壇者がこういうの初めてだったみたいで、かなり大変そうでした*1。デモなどに用いていたRails は バージョン2.2.2。自分の知識の再確認なども含めて、学類誌WORDにRails 入門の記事を書いてみるのも良いと思った。

Ruby言語処理系の実装

Ruby 1.9系で導入されたYet Another Ruby VMYARV)の開発者である、東京大学の講師さんが登壇。最近言語処理系が面白くなってきたので、短かったけど面白かった。
字句解析、構文解析あたりはもうちょっと深く勉強したい。する。

まとめ

本編がちょっと残念でしたが、1.9系のお話が聞けたのは大きかったです。

メモ

Dramatis is at a pretty early stage. Consider it alpha in terms of the development process.

The first release alpha release, 0.1.1, is now available. The Ruby gem can be pulled from rubyforge and the Python distutils package from pypi. Of course, the Git repository is always available.

dramatis

*1:正直お金を払って聞く内容ではry。それとも私にとって入門者、初級者向けすぎたのか。