いまさら Raspberry Pi (type B) をセットアップしてみた
いまさら Raspberry Pi (type B) をセットアップしてみた。購入したのは、まだ大学院生の時なので、1年ちょっと前。 Raspberry Pi 2 ではなく、Pi (1) の type B。
Raspbian(OS)のダウンロード
- 公式サイトからでは大変時間がかかるので、ftp.jaist.ac.jp の以下のパスからダウンロードした
- http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/raspbian-2015-02-17/
- 上に辿れば過去のリリースもダウンロードできる
SDカードへの書き込み
- dd での書き込みは I/O をミスると死ぬので、緊張する
- of を "/dev/disk3s1" ではなく、"/dev/rdisk3" とすると、Rawで書くので速いという情報を見つけてやってみたが、確かに速い
- 理由はよく理解していない
$ df -h # SD カードがマウントされてるデバイス名?を調べる。今回は "/dev/disk3s1" $ sudo diskutil unmount /dev/disk3s1 $ sudo dd bs=1m if=2015-02-16-raspbian-wheezy.img of=/dev/rdisk3 $ sudo diskutil eject /dev/disk3s1
- あとはSDカードを Raspberry PI に刺して、HDMI、USBキーボードを接続し、最後にUSBケーブル(電源)を繋げば電源が入る
- 私の場合、初回SDカードにちゃんと書き込めていなかったようで、赤いLEDが点灯するだけでうんともすんとも言わなかった
Mac からインターネット共有
Mac とイーサネットケーブルを使って接続し、OS X のインターネット共有を行うとブリッジ接続ができて、Mac がつながっていWifiを通してインターネットにアクセスできる。 Raspbian の初期設定でDHCPを使うようになっていたので、Mac 側で設定すれば勝手につながった(Wifiからの接続を、Ethernet で接続しているコンピュータに共有する)。
感想など
- 今回クラス10のSDカードが手に入ったのでやってみたが、動作は思っていたよりも速い
- startx しても、普通に使える
- マインクラフトが入っていて、起動して遊ぶことができる
- Mathematica も入っているけど、最初の起動に時間がかかった
- ssh で入ってしまえば、VMのLinuxのようにも見える(随所でもたつきはある)
- aptitude update で 100MB くらいダウンロードして、パッケージのインストール(総数は忘れてしまった)を行ったが、あまり発熱していないようだった
- あとはどうやって遊ぼうか...
参考にした記事
- Raspberry Pi Model B+セットアップ
- 第3回「基本のラズベリーパイの仕上げ」
- MacBook Pro のSDカードリーダーに、SDカードを挿しても認識しない時は、以下の動画を参考に、少しだけカードを引き出すと認識するかもしれない(私のMacBook Proでは、これで認識した)