inohilog

/var/log/inohiro.log

IronRuby Release

Ruby.NET Framework対応版「IronRuby」がリリースされたようです。クロスプラットフォームクロスブラウザプラグインであるMicrosoft Silverlight 1.1ではIronRubyでの動的なプログラミングがサポートされます。


IronRubyが実装されるDLR(Dynamic Language Runtime, 動的言語ランタイム)はCLR(Common Language Runtime, 共通言語ランタイム)2.0上で実装されてるそうで、.NET Framework 2.0が導入されているコンピュータならIronRubyで遊ぶことは可能。


DLRはIronRuby(とその他の動的言語)とCLRとの間を埋め、IronRubyはすべてのバージョンの.NET Framework上で動くみたいです。そしてIronRubyと言うと「Silverlight 1.1でIronRubyが使えるぞ」っていうのが大きく注目されてますが、.NET Frameworkが乗ってるWindows サーバ/デスクトップ(Windows アプリケーション)ならIronRubyで書かれたアプリケーションも動作可能だと。


しかし今回のリリースは1.0 Pre Alpha1とかいうプレリリース版らしいです。
//誰か詳しいことおしえて。


そういえばこの間の集中講義でRuby開発者のまつもとゆきひろさん(実は先輩)にサインをいただいたんだが、それを記事にしてなかったな、と思った。