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最近の若い子たちの発想

元MSの社長さんであった古川さんのブログを読みました。

最近の若い子たちの発想は...んっ?
http://furukawablog.spaces.live.com/Blog/cns!156823E649BD3714!7799.entry


なんか高校の時にお世話になった英語塾の先生を思い出した。以下、引用。

「おれは、何の技術もアイディアも無いヤツが、上場するだの、会社を買って欲しいだの、話すのを聞くことは俺にとって人生のもっとも無駄な時間だと思っているんだぁ」

「金持ちになるってのは結果であって、何か実現したい野望があってそれを実現したら結果として金持ちになったというのは立派なことだけど、最初から金持ちになりてぇ、なんて発想は貧困だし、それ自体も目的にするヤツで金持ちになった話など聞いたことがないっ」


なぜ私が筑波大学を選び、目指してきたかということをよく考えてみる。確かに「筑波大学」という名前(ネームバリュー)に憧れはあった。しかし私が大学(今思うと高校も)を決めるとき、名前で決めるのは一番嫌なことだった。私は一般入試では国立大に入れるほど頭が良い訳ではないので、高2・高3の模試などで志望大学を書くときはほぼ私大だった。両親も私にいわゆる有名私大を薦めた。しかし先に書いたように”名前”で決めるのは絶対に嫌だった。


筑波大学のAC入試についてはかなり前から知っていて、またベンチャー企業ってのはすごくおもしろそうだと思った。技術者として(まだガキですが笑)自分の好きなことを仕事として生活していけるというほどおもしろい事は無いと思った。だから私は筑波大学に行ってベンチャーをやってみたいと思った。試験の時にも「ベンチャーをやってみたい」と話した。「どんなアイディアで起業するという考えは今のところわからないが、会社を作るためにソフトやサービスを作りたくない」という事は話した。試験官の先生方はそれを認めてくれた。


現在、大学に入学して3ヶ月が経ち、ちょうど4ヶ月目が始まったところである。ベンチャーをやってみたいという気持ちは弱まることはないが、「どんな」ベンチャーなのか、何を売りにするのかということをよく考えるという事も大切であると再認識した。そして、その「どんな」(アイディア)を形にする技術力も習得しないといけない。また入学して、大学発ベンチャーをやってる人をみて、ほんとに好きなことだけやって生きていくってことは基本的に無理だなと思った笑。


最近はこれまでにないほどにいろいろな分野に目を向けるようにしている。これも現在の刺激的な環境のおかげだと思ってる。//中途半端は良くないですが^^;


あと、形にできるかってのはさておき、ちょっとビッグなアイディアもあるのでよく考えていろいろやっていこうと思う。とりあえず最近は時間がもったいないと感じてきてる。