.NET CLR の中身が読めるようになってる
.NET Framework の実装がオープンソース(MITライセンス)になって、2月3日に公開されたようだ。 プログラミングというか、Webアプリケーションに興味を持ち始めたのが2005年くらいで、Visual Studio .NET 2003 の学生版とか、2005 のBeta版とかを使っていた頃からすると、全く想像できない未来だ。
ちょうど1年ちょっとまえは、IQueryable LINQ Provier などを実装していたので、LINQ to Entity とかそのへんも読みたい(が、CoreCLRには含まれていないようだ)。しかし、プリミティブなクラスの実装が読めるのがすごい。System/Collections/Generic/List.cs とか。
- System.Data.Entity
- System.Data.Linq
- referencesource の方だった(分かれ方がよくわかっていない)
CoreCLR is now Open Source - .NET Framework Blog http://t.co/aA5jzKMEvP
— Hiroyuki Inoue (@inohiro) 2015, 2月 9
すごい、.NET Framework の実装が全部見られる / dotne/coreclr/src/mscorlib/src/System https://t.co/BUr1Q2O0f0
— Hiroyuki Inoue (@inohiro) 2015, 2月 9
StringBuilder こんな大変なことになっていたか https://t.co/ml7ko1Wee4
— Hiroyuki Inoue (@inohiro) 2015, 2月 9
- coreclr, corefx, referencesource がごちゃごちゃになっている私に、Mono の Eno さんがリプライしてくださいました
@inohiro coreclrは基本的に「ランタイム」だけです。ライブラリのソースはmscorlibだけでしょう。mscorlibはランタイムへのInternalCallをもっているので、ランタイムと一緒になっている必要があるのです。corefxのmscorlibとは重複のはず
— Atsushi Eno (@atsushieno) 2015, 2月 9
@inohiro corefxにあるクラスライブラリは「.NET Coreに含まれるもの」だけです。.NET Frameworkにのみ存在するクラスライブラリ(のうちのサーバー部分)はreferencesourceにあります。
— Atsushi Eno (@atsushieno) 2015, 2月 9