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HHKB Hybrid Type-S とキーリマップ

急に予算が降ってきたので HHKB Hybrid Type-S 墨を購入した。ちょうど10年くらい前に Professional 2 (この時はアイボリー)を手に入れて、使っていたが、ラバードームの劣化かキータッチがだいぶ重たくなってしまっていた。

ラバードームの交換も考えたが、$80-90 のコストと交換の手間・壊れるリスクを考えると、Niz Keyboard の HHKB クローン(Atom66, $150くらいで買えそう)にすればいいのではなどと考えていた。そんなところで、会社の Work from Home 予算が出たので Hybrid Type-S をポチった。

Type-S な HHKB をちゃんと使うのは初めてだが、思ったより静かで良い。ワイヤレスも良いし、複数デバイス対応も最高。裏側のゴム足も改善されている。さらに純正キーリマップソフトがあって、これを使うとキーボードに直接変更を書き込めるのも良い。

最近業務用 Mac では HHKB、Niz Plum 87(リンク先は新しいバージョン)Keychron K8(茶軸) などを適当に気分でローテーションしながら使っていたが、個人用 PC に切り替えるときにいちいちキーボードを入れ替えるのが面倒であった。Keychron K8 は複数デバイスBluetooth 接続することができるが。HHKB で双方の環境を行き来できるのは便利。

個人的な HHKB 配列のいまいちポイントとして、チルダ・バッククオートの位置が悪い。そこで実験的に Esc と入れ替えてみた。あとはウインドウ切り替えの時、Mac では Command + Tab、 Windows では Alt + Tab になっているが、そのまま使うと Windows の時に Windows + Tab になってしまうので、左 Command と左 Alt を入れ替えた。Mac では OS の修飾キー変更機能で、入れ替えなおしている。これでしばらく様子見。Windows でも OS の機能で簡単に修飾キーくらい変更させてほしい(レジストリエディタとか使わずに)。

左上がチルダ・バッククオートなのは便利だが、Esc が右上なのも若干不便である...

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