昨日の日記(TLC.com勉強会に行って来た)
一日書くのが遅くなりましたが、すばらしい勉強会でした。
午前
まず部活。ちょっと練習した後、部内で紅白戦。3ゲームあって二つ出るんだけども、一つ目の最後の方にちょっとひざをやっちまって、休んでました。いや大事には至らなかったので今は普通に大丈夫です。
お昼→午後
それで部活が終ったのが12時20分ごろ。なるべく急いで行こうと思ったんだけど、結局学校を出たのは12時35ぐらいだったかな。でも丸ノ内線で新宿に出るか、中央線で新宿に出るか、それとも自転車で行くか。まだ決めていなかったのでその場で「Yahoo! 路線情報」。便利ですね。で中央線で行くことにした。
阿佐ヶ谷自転車で行って、総武線に乗車。中野で中央線を待って、乗る。その待つ5分間の間にパンを二つ買った。電車の中では間に合うか間に合わないかソワソワしてたけど、間に合うはずもないので少し諦め気味に...
新宿で小田急線に乗る。一回ホームを間違えて案内板まで戻ったが、予定通り13:03の電車に乗れた。参宮橋で下りて、走る(笑)
一応TLC.comのブログから会場までの行き方の写真が載ったページを印刷しておいたのだが、看板が多くてすぐに行きかたがわかった。なのでそれは確認のためにしか見なかった。
センター棟の507室だったのだが、エレベータがフル稼働していたため階段で( ゚д゚) 部屋には13:20ごろに着いた。皆さんやさしそうで良かった(笑)
セッション1:Virtual Server 2005 R2 概要
チャム&レオさんというMSMVPの方がVirtual Server 2005 R2 についてセッションを行いました。私はそのソフトに触れる機会がなかったものの、Virtual PC というソフトには少しだけ触れた事があったので"Server"と"PC"の違いをまず始めに聴きとろうと考えていました。説明が上手なのか、私にも少しはわかるセッションでした。
VS/VPCとVMWearの比較
あと有名なエミュレートソフト「VMWear」との違いも説明してくださった。
- VS/VPCはエミュレートする範囲が広い→外部環境に左右されにくい。でもレスポンスに時間がかかる(かも)
- VMWearはエミュレートする範囲が狭いの、比較的早いレスポンスが期待できる
なぜVirtual Server なのか。
あとInter-Networkという技術の話もあった。理解が付いていけなかった(笑)
あとはデモでOSPFという小から中大規模のネットワークを構築するプロトコルを使って、仮想サーバーを立てまくったVirtual Server 上でネットワークを構築していた。OSPFの利点としてはSPFという最短距離ももとめるアルゴリズムを利用しているために、ルーティングテーブルの更新が早いらしいです。何を言ってるかよくわかりませんが。
チャムレオさんの自宅マシンがすごくて、Virtual Server以外に4つぐらいサーバーをソフトが立ち上がっているんだけど、そこにVirtual Server で6個ぐらいWindows Server 2003 とかを立てているそうで。1台のマシンで10個のサーバーの役割をしているということになる(のかな?)。
その他メモから
1つのインスタンスで256Mぐらいのリソースが必要。
使い捨てなら、差分バーチャルハードディスクが便利。
Virtual Server の利用法はアイディア次第。=単なるテスト環境では終らない。
複雑なサーバー環境を構築できる。
MVPに聴く!「Virtual Server 2005 R2 で創る、仮想ネットワーク」http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/community/internet/default.mspx#E3B
いやあ、興味深いソフトウェアでした。いつか触ってみたい。
セッション2:Visual Web Developer の新機能
一番楽しみにしていたのがこのASP.NET2.0 ですよ!!! Moo(id:aspx)さんがVisual Web Developer で、ノンコードでここまでできるんだぞというのをデモ重視で行ってくださいました。
ASP.NET 2.0 のどこがすごいのか
ここはパワーポイントで少し解説を。GUIでのWeb,configの設定(ASP.NET 構成)と、ロールユーザー管理(メンバシップ)、サイトナビゲーション(新機能の一つ)、データベースへの簡易アクセスについてその後デモがありました。
1.xから2.0へのメジャーバージョンアップで特筆すべき点を最初に挙げて、それをデモで見せてくれました。ちょうど私のサイト(http://www.neo-opportunity.net/)は現在更新作業中にあって、これからログインシステムを構築する予定です。ちょうどそこで使用するログイン関連のサーバーコントロールのデモや、App_DataフォルダなどのASP.NET 関連のフォルダの説明も簡単でしたがありました。
あと私があまり詳しくないIIS(Internet Information Service)で、Web.config(Webサイトの設定ファイル)の編集が可能であることと、SQL Server の接続先まで変更できると言う機能を教わった。
またIIS7(Windows Vista で実装予定)の機能(全ての設定をXMLソースで管理する)を聞いた。
プリコンパイル
そして、今回のWorkshop(勉強会)で一番興味が湧いたテクノロジ(?)は、プリコンパイルという技術だ。プリコンパイルをするとASP.NET Server Page(*.aspx)とそれに関連付けされたVB.net(*.vb)またはC#(*.cs)のファイルをあらかじめコンパイルしておくと、そのファイル(*.aspx)にアクセスした時にコンパイルして生成されたdll(Dynamic Link Library)に直接アクセスすると言う仕組みになる。そうするとアクセスのたびにいちいちコンパイルする必要がなくなるのでレスポンスの向上が期待できると言うことだ。
最初プリコンパイルを聞いたときに、キャッシュと似たような働きをするのかなと思った。たしかASP.NET2.0 ではキャッシュを保持する時間を設定できるタグがあったのを頭の片隅に覚えていたからだ。セッション後Mooさんにそれについて質問したところ、キャッシュはある一定の期間しか保持できないので、それを超えるとまたコンパイルすることになるが、プリコンパイルをしておけばその必要がなくなる。またdllに直接アクセスするので本当に高速に表示することができるそうです。
.NET Framework 2.0 SDK
.NET FrameworkのSDKを入れると、Web上では英語版のみの公開だったクイックスタートチュートリアルの日本語版が付いてくると言うことでした。Mooさんはこれが一番言いたかったらしいのですが、家に帰ってみたらSDK入ってました。既に。
でもチュートリアルのセットアップをしてなかったので、さっきしました。
これにはファイルの作成から一個一個のサーバーコントロールの使いかた、サンプルソースコードに加えてクラスライブラリまで付いていた。これは本当に使えますね!
その他メモから...
ソリューションエクスプローラからファイルをWebフォーム上にドロップするとそのファイルへのリンクが自動生成される(知らんかった)
SQL Server データベースの構築が驚くほど簡単(おかしい)
SDKコマプロでプリコンパイル
aspnet_compiler.exe /?
いやあ、とっても為になりました!
またWorkshop参加します。あとnet-breakのASP.NETのセッションをやる予定ですが、そこでノンコード!でを強調してやってみようかと考えています。
セッション3:Enterprise Architect 6.1 によるモデリング
TimberLandChapel.com(TLC.com)の理事長(かっこええのお)がEnterprise Architect というソフトでのモデリング(ソフトの設計)についてセッションする予定だったのですが、、、、残り時間が5分しかなかったので(笑)、SQL Server Management Studioで、日本語IMEが使用できなくなると言うバグをデモしてもらった(笑)
たしかにバグってました(笑) ただ私はモデリングとかUMLとか全然わからないので、次回とか聞いてみたいセッションでした。いや、頭が追いつかないかな...(-ωー)